アーユルチェアーに座った感じは? アーユルチェアー体験&感想
アーユルチェアーが来ました。
アーユルチェアーが我が家に送られて来ましたので、その体験談をご披露します。第一印象は、軽くてコンパクト。座る座面や、背もたれが小さいのが特徴ですね。
椅子自体も軽く、キャスターの周りも軽やかなので、非常に軽快に取り回しができます。
アーユルチェアーの足は5本出ているので、安定感もあり、体重の重い人でも対応できます。
座面の大きさ
座る面もコンパクトなんです。普通の椅子は、座る面は丸だったり、四角だったりしますが、アーユルチェアーは、独特の形状をしています。
取り回しが軽いので、スツールのような感覚なので、見た目は小さい感じですが、座ってみると小さく感じないのです。
独特の形状とすわり心地がそう感じさせるのでしょうか。
この座面の形状がアーユルチェアーの独特の構造で、これがあるから腰痛になりにくいわけです。
アーユルチェアーのイスのすわり心地体験
座面は、アーユルチェーの特徴である左右にわかれた構造。この2つにわかれている座面が、坐骨での座りを可能として、骨盤を立たせ、背骨を立たせる働きをするわけですね。
座る面は、前のほうが少し盛り上がった感じで、それ故に、馬にまたがって座るような感じになります。
実際に座ってみた体験ですが、足を広げて座る形なので、がっしりと大地に根を降ろしているような安定感があり、 自然と背骨が伸びて前を向く感じになります。
それから、座面はかなり硬いです。これは実際に座ってみて体験してみたいとわからないですね。
一見柔らかいように見えるのですが、この硬さで長時間座るのは慣れが必要かと感じました。 初めて座った個人的な体験としては、この硬さがどうも座りにくい感じです(汗)。
もちろん人それぞれに硬さの加減が違いますので、一概に硬いと断言は出来ませんが、私が体験した限りにおいては、10分座っているとオシリが痛くなる硬さです。
※補足:
硬いという声が多いのでしょうか、最近はアーユルチェアー専用の「耐圧分散マット」が別売りにされています。
背もたれの大きさ、硬さ体験
小さめの背もたれがついています。この硬さも、座る面の硬さと同じ程度です。
これも体験しないとわからないことですが、背もたれが小さいので、両脇の腎臓部分が圧迫されて、もたれることが出来ません。
基本的に、きちんとした姿勢を取ることが求められるので、背もたれは無いものとして考えたほうが良さそうです。 しかも小さいので、背伸びなどは出来ません。リラックスする椅子じゃなく作業用の椅子なので、そこを理解しておきましょう。
高さの調整が可能ですので、実際に座ってみられて腰に入るような高さで各自で調整してみてください。
椅子の高さの調整
椅子の高さは、椅子の右下に付いている、このレバーで行います。アーユルチェアーに正しく座るためには、座った時に、膝の曲がる角度が90度になるような位置にするのがポイントです。
実際に座って体験して調整しましょう。
アーユルチェアーに座った体験
左の写真は、椅子の位置が高いですね。椅子が高いために、膝の角度が90度よりも開きすぎています。 そのため、この姿勢だと、太ももの裏側に余計な力が加わるので、座りづらく感じます。
せっかくの良い椅子も、調整をしておかないと、座りにくい椅子になってしまいます。 椅子の高さと、背もたれの位置は、必ず調整が必要です。
アーユルチェアーに座ってみての体験・感想
しっかりと坐骨で座れる感じがします。 普通の椅子よりも姿勢が正しくなりそうです。ただ、私には座面が硬く感じたので慣れるまでが大変だなと思いました。
でも、固定した感じで座れるので、姿勢を良くする効果は、たしかにあると思います。
そのため、腰を痛めておられる方が座られる椅子としては、良いかと思いますよ。